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他力本願の卒業(2)

いろいろ考える時間が増えてきたら、失っていた感情が
戻ってきました。
最初に感じた気持ちは
「ああっ!なんでこんなに太ったんだろう!!!」でした。

こんなに太ってしまったら外には出られない。
東京にはいられない。でも家の中に居たら
食べてばかりだ!
すぐに痩せたい!急激に痩せたい!

さんざん考えた末に「痩せていた時の私を誰も知らない。
そんな場所に行こう!」と思いました。
そして私は思い切って住み込みのバイトに行くことに
しました。
両親がなんと言おうが行くぞ!と思いました。

最初から最後まで全て自分で決めて行動したのは
これが生まれて初めてだったような気がします。
この時が、私の「他力本願の卒業」のきっかけに
なった気がします。

そしてGWの1週間、私は箱根の民宿の厨房に入り、
毎日毎日料理長に怒鳴られながらも、彼のお手伝いを
頑張りました。一緒に働いた人たちはみんなすごく優しくて
すごく楽しかった。
でも食事の時間だけは苦痛でした。

「痩せに来たんだ!」という気持ちが強かったからで
しょうか。食欲があまり出ませんでした。
みんなと楽しく食べることができないので、
その場にいるのがとても苦痛でした。
みんなは楽しく何でも食べられるのに、それができない
自分がとても惨めでした。

確かに体重は減ったけど、期待していたほどのものでもなく
アッと言う間にバイトは終了。

で、帰りの電車内からずーっと過食(苦笑)。
はぁ~。私は一体何をやってんだろう。
一体何の為にここに来たんだろう。
涙がぽろぽろ出てきました。

「よし!家に帰ったら病院に入院しよう!!」
もうそれしかないよ。

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